辰吉に事実上の引退勧告 本人は現役に固執


世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級チャンピオンの辰吉丈一郎大阪帝拳)について、所属ジムの吉井清代表は1日、次戦の可能性は「99パーセントない」と話した。34歳の辰吉は一昨年9月以来試合から遠ざかっており、事実上の引退勧告となった。同代表は「本人は現役に固執しているが、身を入れた練習をしていない」と現役続行は厳しいとの見通しを示した。
辰吉は同代表の発言を受けて「1パーセントの可能性があるんやったら、それに懸けたい。日本でできなかったら海外に行ってでもやる」と強い意欲を示した。網膜剥離(はくり)の既往症がある辰吉は、国内では世界戦か、それに準じる試合だけが認められている。
共同通信 2005年3月1日(火) 21時12分


誰がどういおうと理屈抜きで辰吉は格好良いと思う。
本当にボクシングが好きで、
その気持ちはハンパじゃないと思う。
熱い情熱をビンビンに感じます。
スポーツの世界に生きる以上“体力の限界”は誰にでもある。
ただ彼はそんな領域を超越しちゃってるんだと思う。
いち熱烈なファンとして、願いかなうのであれば、
納得のいくまで『プロボクサー・辰吉丈一郎』として
限界までトコトンやって欲しいです。